「感情をコントロールするレッスン」動画 その5 【不安なときの解消法】
●フラクタル心理学講座「感情をコントロールするレッスン」
この動画講座はあなたの人生のなかに起きるいろいろなシーンでの解消法をお教えしています。一度これを学んでおくと、長い人生のどんなシーンも乗り越えることができるでしょう。また、友人や家族にアドバイスしてあげることもでき、とても喜ばれるでしょう。オンライン上でいつでも視聴できますので、あなたの大切な動画としてブックマークしてご利用ください。
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●その5【不安なときの解消法】
お金がない、未来が見えない。そんなときには誰でも不安を感じますね。でも、同じ状況でもそれをバネに成功していく人もいます。その違いは心に軸があるかないかです。もし軸があれば、あなたは同じ出来事でもそんなに不安を感じないでしょう。そのためには普段から責任感を強く持つこと。そしてもう一つ大切なことがあります。それは…。
(動画の長さ 8:12)
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※動画の視聴期限はありませんが、最低保障期間を1年とさせていただきます
ビデオの後に、詳しい解説が!
ビデオをじっくりとよく聞いた後に、この解説を読むと、ビデオでなぜこのような修正をしているのかがよく理解できるでしょう。フラクタル心理学による修正は、感情の奥底の原因にまで届きます。
A 受講生Aさん
I 講師I先生
A 不安が、人を責めることから来る、ということに驚きました。全然関係なさそうですよね。人を責める人は、強い人だという気がします。不安を感じる人に思えません。
I そうですね。でも、子どもの頃でイメージしてみてください。脳の回路は子どものときに創られますからね。子どもの頃は、お母さんがなにかをしても、十分に満足できないと、お母さんを責めますよね。「なんでやってくれないの?」「なんでこんなことしかできないの?」とかね。つまり、完璧を望みすぎているんです。そしてその頃は遠慮なくお母さんを責められると思ったんですね。子どもですから、怒りの感情をいっぱい表現して泣いていたのかもしれません。こうやって、人を責めるクセが脳に付いてしまうと、大人になってから、自分が何をやっても、完璧でないと人に責められる気がするんです。「この程度しかできないのか。たいしたことがないじゃないか」とか、「おまえのここがダメだ。あそこが変だ」というふうに全部否定される気がするんです。そのうちに、まわりがいつも怒っている人のように感じるようになっていきます。
A なるほど。そういえば、些細なことですごくこだわって、できない、できないと大騒ぎする人がいます。ただやればいいだけなのに、と思うことがありますね。
I そうなんです。そういう人の頭の中には、怒っている誰かのイメージがあって、それにおびえて、いつもなにかをするときに不安を感じてしまい、結局消極的な人間になるんです。本人は、親が厳しかった、というふうに思っていることがありますが、逆ですね。自分が完璧主義なんです。
(続く)
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